しまむらの概要

 

株式会社しまむらについては既にご存知の人が多いかと思いますが、主に郊外を中心に多数のロードサイド店舗を持つ衣料品チェーンストアを展開している会社で、現在は日本全都道府県に店舗を持つ他にも台湾などへ展開しています。

 

日本で衣料品チェーンストアといえばユニクロがありますし、最近では外資系のH&MやZARAなどの進出が注目されていますが、実はこのしまむらもかなりの実力があります。何しろ業績不振に苦しんでいるアパレル業界を尻目に、年々業績を上昇させているすごい企業で、衣料品の販売では第2位です。

 

しまむらでのポイントは、普段着に代表される実用衣料を安価で販売していることで、ファストファッションブランドとしての認知はかなり高いものです。店舗の外壁は全てベージュ、ピンク色、赤色で統一され、店内の床も御影石で揃っており、安さとは裏腹にイメージはかなりいい感じなのも魅力です。

 

2010年2月現在での店舗数は、ファッションセンターしまむら1162店舗、アベイル234店舗、バースデイ112店舗、シャンブル69店舗、ディバロ11店舗、思夢樂(台湾)29店舗です。

 

アベイルは子会社で、主に15~35歳の対象顧客をイメージしたややカジュアルでファッショナブルな衣料品を販売しています。営業時間がしまむらの店舗は年始以外は朝10時~20時(一部の地域を除く)ですが、アベイルは平日は朝11時~20時、土日は10時~20時という営業時間になっています。

 

しまむらの洋服を着る10代?20代の女性を「しまラー」と呼ぶ現象もありました。これは2009年2放送の「ズームイン!!SUPER」のコーナーである「バードウオッチング」で女子高生の流行語としてピックアップしたことから拡がりました。